「変なお辞儀」について、
つまり、昭和の頃には、
当たり前に浸透していた日本の礼儀作法が
なぜ平成になって消えてしまったのか
画像検索で調べているうちに
妙なことに気づいてしまいました。
記事のトップ画像は、
〜「天皇陛下のお言葉」を聞く「皇后陛下のお姿」〜
…という定点観測で集めた画像を
「昭和」と「平成」で比べてみたものです。
・昭和天皇陛下と香淳皇后陛下(良子様)
・今上天皇陛下と美智子皇后陛下
天皇陛下のお言葉の間は、
低頭して
謹んでお言葉を伺う。(皇后陛下も…)
・・・の、はずが、
現在の皇后陛下は「低頭」の姿勢をとられません。
皇太子妃時代、つまり昭和の頃の美智子妃殿下は
ちゃんと低頭の姿勢をとられていました。
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(↑)この頃から既に
皇族の中でただひとり
扇を持たない時にも
まるで扇を持っている時のような手の重ね方で
肘を大きく左右にはった姿勢をとられていましたね。
これを見て「彼の国」の人たちは勘違いをして真似たのかしら?
以下の画像は
「式典に臨まれる両陛下」という定点観測の画像比べです。
こちらも昭和と平成で
美智子様の所作が変わりました。
◎昭和・式典の時の香淳皇后陛下(良子様)
※皇室の作法に則り「起立の姿勢」の良子様
◎昭和・式典の時の美智子(皇太子)妃殿下
※皇室の作法に則り「起立の姿勢」の美智子様
◎平成・式典の時の美智子皇后陛下
※「?」
※「?」
※「?」
※「?」
※「?」
◎平成・式典の時の華子(常陸宮)妃殿下
※皇室の作法に則り「起立の姿勢」の華子様
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◎画像=昭和と平成の違い
[天皇陛下のお言葉を聞かれる皇后陛下]
[消えた低頭の姿勢]
なぜ美智子様は
皇后になってから
「低頭」の姿勢をとられなくなったのでしょうか?
平成になって、
天皇陛下のお言葉を聞く間
「皇后」だけは陛下のお言葉に対し
「低頭」しなくて良し…という
新しいルールが出来たのですね。
昭和の頃の作法と違って
常に手重ねが皇族方の作法になってしまったのと同様に…。
低頭の姿勢をされない皇后陛下。。。
まるで天皇陛下と皇后陛下が
同格にでもなったような印象を受けますが
これでいいんでしょうか?
なんだが…
「手」の形云々より
皇室の(天皇制の)根幹に関わることが
密かにズレてきている表れのように思えます。
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■変なお辞儀・蔓延の真相(5)
[昭和天皇 香淳皇后]
… 酒井美意子・著「皇室に学ぶマナー」より
■昭和天皇 香淳皇后
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◎天皇陛下 ご臨席 お言葉
(世耕弘成参議院議員)
通常国会 開会式の風景
>天皇陛下のお席は参議院にしかありません。
>よって参議院本会議場が開会式の場となります。
>全員が起立してお迎えする中、天皇陛下が入場着席されます。
>衆議院議長が式辞を述べ、続いて天皇陛下のお言葉をいただきます。
>お言葉の間は低頭して謹んでお言葉を伺います。
>終了後、天皇陛下がご退出。再び正門前に議員が整列し陛下をお見送りします。
>残念なのは、天皇陛下の送迎や開会式をさぼる議員が少なくないことです。
>国会は憲法7条に基づき天皇陛下の名前で召集されます。
>開会にあたり、陛下のお言葉を聞くことは、
>国民の代表たる国会議員として非常に重要な憲法上の職務なのですが、
>その点を理解していない人が多いようです。
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◎野田政権「東日本大震災一周年追悼式典」での不手際・不敬(天皇陛下・台湾)に謝罪 【NHK国会中継】
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■カテゴリ>変なお辞儀 記事一覧(2014.3.23現在)